日本語が不安でも相談できる窓口|やさしい日本語・多言語版

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この記事でわかること(要約)

  • 日本語が得意でなくても、公的な相談窓口を利用することはできます。
  • 電話が不安な場合、チャットやメールで相談できる窓口もあります。
  • 「やさしい日本語」や多言語で対応してくれる窓口が、困りごと別に用意されています。
  • 技能実習生や留学生など、立場によって使える専用の窓口もあります。

この記事でわかること

日本で暮らしていて、生活や仕事のことで困っている。

でも、日本語での電話は緊張するし、難しい言葉が出てきたら分からなくなってしまう。

そう感じている人は、少なくありません。

この記事では、日本語に自信がなくても使える相談窓口を、困りごと別にまとめました。

日本語が苦手でも、公的な窓口に相談していい?

結論から言うと、日本語が苦手でも、公的な相談窓口を利用してかまいません。

日本には、外国人向けに「やさしい日本語」や多言語で対応する公的な窓口が、いくつも用意されています。

「日本語が下手だから相談してはいけない」ということはありません。

  • 在留資格の種類(技能実習・留学・就労など)は関係なく相談できる窓口が多くあります
  • 通訳を交えて相談できる窓口もあります
  • 無料で利用できる窓口がほとんどです

まずは、自分の状況に近い窓口を見つけることから始めましょう。

電話が怖いときは、どう連絡すればいい?

電話でのやりとりに不安がある場合は、電話以外の方法を選ぶこともできます。

  • チャット:DV相談プラスなど、一部の窓口は24時間・多言語のチャット相談に対応しています
  • メール:法テラスの多言語情報提供では、メールでの問い合わせも可能です
  • 通訳同行:外国人在留支援センター(FRESC)では、窓口に来所した際にタブレット端末を使った通訳サービスを利用できます

電話をかける場合は、最初に「日本語が難しいので、やさしい日本語で話してもらえますか」と伝えるだけでも、対応が変わることがあります。

在留手続 | 出入国在留管理庁

困りごと別|やさしい日本語・多言語対応の相談窓口

困りごとの内容によって、適した窓口が変わります。以下は代表的な窓口です。

困りごと窓口・電話番号
生活全般の悩みよりそいホットライン 0120-279-338(毎日10:00〜22:00)
在留資格・暮らし全般FRESC総合窓口 0570-011000(平日9:00〜17:00)
法律・お金の悩み法テラス多言語情報提供 0570-078377(平日9:00〜17:00)
職場・労働条件の悩み労働条件相談ほっとライン(言語別番号あり、平日17:00〜22:00等)
人権・差別の悩み外国語人権相談ダイヤル 0570-090911(平日9:00〜17:00)
  • よりそいホットラインは、英語・中国語・韓国朝鮮語・タイ語・タガログ語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・ネパール語など、複数の言語に対応しています
  • FRESCヘルプデスク(0120-76-2029、無料、平日9:00〜17:00)は、やさしい日本語を含む多言語で対応しています
  • 労働条件相談ほっとラインは、言語ごとに専用の電話番号が用意されています

窓口の電話番号・対応言語・受付時間は変更されることがあります。利用する前に、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

お住まいの自治体にも、外国人向けの相談窓口が用意されている場合があります。

全国の相談窓口|多文化共生ポータルサイト
各自治体の多文化共生に関する外国人相談窓口を掲載しています。

技能実習生・留学生ですが、専用の窓口はある?

はい。立場によって、より詳しく相談できる専用の窓口があります。

  • 技能実習生の場合:外国人技能実習機構(OTIT)の母国語相談(0120-250-168、言語ごとに専用番号あり、月〜土11:00〜19:00・日9:00〜17:00)
  • 労働者として働いている場合:外国人労働者向け相談ダイヤル(言語ごとに専用番号あり、平日10:00〜15:00、対応曜日は言語によって異なる)
  • DVなど暴力の被害を受けている場合:DV相談プラス(電話は日本語のみ0120-279-889、チャットは24時間・多言語対応)

自分がどの立場にあたるか分からない場合は、まずFRESCやよりそいホットラインなど、幅広く相談を受け付けている窓口に連絡してみてください。

そこから、より詳しい窓口を案内してもらえます。

よくある質問

Q. 日本語がほとんど話せませんが、電話しても大丈夫ですか?A. はい、大丈夫です。よりそいホットラインやFRESCなど、多言語対応の窓口であれば、あなたの言語で対応してもらえる可能性があります。最初に「日本語が難しい」と伝えるだけでも構いません。

Q. 在留資格がなくても(オーバーステイの状態でも)相談できますか?A. 窓口によって対応が異なるため、この記事では断定できません。まずは、よりそいホットラインなど幅広く相談を受け付けている窓口に連絡し、状況を説明してみてください。

Q. 会社を通さずに、直接相談してもいいですか?A. はい。外国人労働者向け相談ダイヤルや労働条件相談ほっとラインは、会社を通さず、労働者本人が直接連絡できる窓口です。

Q. 電話をかける時間帯が合わないのですが、どうすればいいですか?A. 窓口ごとに受付時間が異なります。よりそいホットラインは毎日22時まで対応しているほか、一部の窓口はチャットやメールで時間を気にせず相談できます。

Q. 相談したことが、勤務先や在留資格の審査に影響しませんか?A. 相談すること自体が不利益につながる制度ではありません。ただし、個別の状況によって不安な点がある場合は、相談の際に窓口の担当者へ直接確認してください。

本記事は2026年8月時点の情報を基に、再起堂編集部が公開前に内容を確認しています。制度名・金額等は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイト・窓口でご確認ください。

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