この記事でわかること
- 生活が苦しいときに使える公的支援は、1つではなく複数あります。
- 大きく分けると、「相談する窓口」「お金を借りる制度」「給付金」「子育て世帯向けの支援」があります。
- どれを使えるかは、状況によって変わります。
- まず、生活困窮者自立支援制度の窓口に相談すると、状況に合った制度を案内してもらえます。
- 一人で全部を調べようとせず、まず相談してください。

まず今日やること
まず、お住まいの市区町村の窓口に相談してください。正式には、生活困窮者自立支援制度の相談窓口といいます。
ここに相談すると、あなたの状況に合わせて、どの制度が使えそうか一緒に整理してもらえます。すべての制度を自分で調べる必要はありません。
使える制度・選択肢
公的支援は、大きく4つに分けて考えると整理しやすいです。
1つ目。相談の窓口です。生活困窮者自立支援制度は、生活保護の前段階として、仕事や住まい、家計について幅広く相談できる窓口です。
2つ目。お金を借りる制度です。生活福祉資金貸付制度(緊急小口資金、総合支援資金など)は、無利子でお金を借りられる制度です。家賃の支払いに困っている場合は、住居確保給付金という制度もあります。

3つ目。給付金です。時期によって、住民税非課税世帯向けなどの給付金が実施されることがあります。内容や対象は、その時々で変わります。最新情報は公式サイト・窓口で確認してください。
4つ目。子育て世帯向けの支援です。児童手当は、子どもを育てている世帯に支給される手当です。ひとり親家庭の場合は、児童扶養手当という制度もあります。
仕事を探している場合は、求職者支援制度もあわせて確認してください。無料の職業訓練を受けながら、給付金を受け取れることがあります。
申請先・相談先
まずは、お住まいの市区町村の生活困窮者自立支援の窓口に相談してください。
子育て支援については、市区町村の子育て担当窓口が相談先になります。仕事に関する相談は、ハローワークが窓口です。
必要書類・準備すること
相談するときは、次のものがあると話がスムーズです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 収入・資産がわかるもの
- 家族構成がわかるもの(子どもがいる場合など)
すべて揃っていなくても、まずは相談してください。
注意点
制度ごとに、対象になる条件や、金額、期間が異なります。本記事は全体像をつかむための一覧です。それぞれの制度の詳しい条件は、必ず公式サイト・窓口で確認してください。
給付金は、時期によって内容が大きく変わります。「前にあった給付金」がそのまま今も使えるとは限りません。
使えない場合の代替案
- 民間の相談窓口(社会福祉協議会、NPOなど)にも相談してみる
- 家計全体を見直すために、家計相談支援を利用する
- まずは電話相談から始めて、状況を整理する


